作業服は仕事や外での仕事などを行う際に必要なものではありますが、使っているうちに破損してしまったり、別のものに取り換えたりして使わなくなってしまう事も多いです。参考リンク>作業用ポロシャツ|ユニフォームタウン
しかし、丈夫な布地を使っているなどという事もあり、そのまま捨ててしまうのはもったいないと感じてしまいます。リメイク方法をチェックして、古い作業服も活用していきましょう。
袖や裾をカットするリメイク
作業服で最も破損や汚れが多いのが、袖口やズボンのすそです。良くこすれたり動かしたりするところなので仕方ないですが、他の部分がダメージを受けていないのに、その部分だけに問題があるというだけで使えなくなってしまうのはもったいないものです。
しかし、袖口や裾は人目に付きやすいところですから、そのままにしておくわけにはいきません。そのようなときには、問題のある部分をカットするリメイクに挑戦してみましょう。残りの部分をそのままの形で生かせるので初心者向きのリメイクと言えます。
上着であれば半袖など好みの部分でカットしてみましょう。長袖のシャツなどに会わせてオシャレに着こなすことも可能です。ズボンは半ズボンなどにすると夏のカジュアルファッションに活用しやすくなります。カットするときには縫い代を少しとっておくと始末がしやすくなります。
手芸が得意な方は縫いつけて始末をすると丈夫できれいに仕上がります。縫うことが出来ない場合や布地が厚い場合など、それが難しいという場合には、布用ボンドなどで始末をしても良いでしょう。すそ上げテープなどを使う事もできます。
服としてそのままの形で生かしたいという場合にはぜひこうした形でのリメイクに取り組んでみてください。
カットした部分も無駄なくリメイク
長袖の作業服を半袖に、長ズボンを半ズボンになど丈を短くする場合には、切った部分の袖や裾部分が筒状に残ることになります。問題ある部分を切り取ったとしてもかなり残りますし、綺麗な状態であればそのまま捨ててしまうのはもったいないものです。
筒状になっているという事で簡単にリメイクしやすくなっているので、ぜひこの部分も捨てずにリメイクして活用していくようにしましょう。まずは上下の部分を折り返し、少し口をあけて縫いとめていきます。その後に空いた部分からゴムを通していきましょう。
筒状の上下がゴムで縮められた形のものができます。アームカバーとして使う事もできますし、サイズによってはトイレットペーパーなどを中に入れて引き出す形のケースとして利用することもできるのです。実用的なアイテムが簡単にできますので、ぜひ取り組んでみましょう。
筒状の下部分をふさぐように縫い、上の部分を始末すれば袋が出来上がります。小物を入れるなどインテリアアイテムにしても良いですし、ボタンや持ち手を付ければミニバッグに仕上げることもできます。スマートフォンやお財布を持ち運ぶというときにぴったりのアイテムとなってくれるのです。
作業服は丈夫な素材が多いので、実用的なアイテムとしても活用しやすく、リメイクのし甲斐があるということが言えるでしょう。
ポケットの多さを生かして
作業服の上着などは、ポケットが多いという事も特徴と言えます。蓋やボタンが付いた形のポケットなどは自分で作ろうとすると難しいものです。作業服として使わなくなり捨てることになったものでも、ポケットの部分だけ利用するという事もできます。
他のアイテムにプラスしてみることで、手作りの品もより高いレベルに仕上げられます。ぜひこうした形で作業服ならではのメリットを活かしたリメイクをしてみましょう。ポケットがたくさんついている面が切り取れれば、その部分をそのまま生かしてウォールポケットにするという事もできます。
ベストなどシンプルな形ならハンガーにかけてそのまま使う事もできるでしょう。ポケット部分だけを土台の布に縫い付けていくという形なら、自由にデザインして作ることが出来るので、いろいろ工夫をして使いやすいアイテムに仕上げたい方にオススメです。
手持ちのバッグなどにポケット部分を縫い付けるという事もおすすめです。汚れが目立ってきたり、シンプルすぎて使いにくさを感じたりするような布バッグなどを生き返らせることが出来ます。デザイン的にポケットを付けることで楽しくなるという事も言えますし、ポケットが増えることでバッグ自体の使い勝手も増します。
ぜひこうした形でポケットを活かしたリメイクをしていきましょう。
汚れが気になる部分は隠しながら飾る
作業服はその名の通り作業の際に着用するものですから、汚れが多く付いてしまうということがあります。洗濯をしても落ちなくなってくると、見た目の印象を下げることになるので取り替えることになるのです。しかし、特に壊れていない状態のものなどはそのままの形で服として生かしていきたいですから、リメイクで汚れを隠しながらお洒落に仕上げていく方法をとってみましょう。
服の良いところはそのまま生かしつつ、汚れが気にならなくなれば有効活用できます。簡単な方法としてはアップリケを付けるということが挙げられます。洗えるフェルトなどで自分の好きな形を切り取り、縫い付けていけばよいのです。
市販のアップリケやワッペンなどを付けるのも手軽でお勧めです。洗濯をすることを考えると、シールタイプのものではなく縫い付けるタイプやアイロンで強力に貼り付けるタイプなどにしておくのが良いでしょう。小さな汚れであれば飾りボタンなどで隠すようにするという事も可能ですし、これなら手軽に取り組めるでしょう。
自分でリメイクできなくてもいい
手芸が苦手な方などは、リメイクをするということ自体思い浮かばないという事も多いのではないでしょうか。はじめから無理だからと思って、まだまだ使い道がある作業服を捨ててしまうのはもったいないものです。そのような方はリメイクを請け負ってくれるところを探してみましょう。
サイズが変わって着ることが出来なくなったようなものなども、技術があればある程度サイズ調整ができることもありますから、そのまま作業服として活用することが出来る可能性もあるのです。また、服の形を変えるような大掛かりなリメイクについても技術がある方なら可能になることも多いです。
街中で洋服のリメイク店を見つけたらぜひチェックしておきましょう。